激変するいまこそ、確かなブランドストーリーを

2018年6月26日に、ランドー東京では「ブランディング×テクノロジー」をテーマに、各界のイノベーションを担っている方をお招きし、Wake Up With Landorを開催いたしました。

ランドー東京オフィス代表のStephen Berkovは、テクノロジーの台頭により激変する市場の中で、いかにブランドストーリーが大事になってくるのか、スピーチを行いました。以下、内容をご紹介させていただきます。

ランドーは、これまで多くの大手ブランドと協業し、リブランディングや戦略策定を行ってきましたが、異なる成長サイクルにおいて、一貫性を維持すると同時に時代に合わせた価値を創造することは容易ではありません。しかし一つの解があります。
それは、引き込まれるようなブランドの物語を作ることです。ランドーの仕事の中心は、魅力的なブランドストーリーを作り上げることといっても過言ではありません。確固たるブランドストーリーは、組織の内外に存在する複数のプラットフォームで展開されたとしても機能します。効果的なブランドストーリーを作ることが、ブランドの一貫性を生みだすと言えます。

ブランドストーリーを生み出す過程においては、戦略とフレームワークを活用します。ランドーではフレームワークを使い、ブランドの存在意義と信念、そしてブランドをドライブするためのアイデアを定義すると同時に、拡張性の高いブランドナラティブを作ります。正しいフレームワーク、戦略、ナラティブが揃えば、展開チャネルや市場が国内外に変わったとしても、ぶれることなく、ブランドストーリーを正しく効果的に伝えることが可能となります。

76年前の創業時、ランドーは唯一のブランドコンサルティング会社でした。ランドーはブランドのエキスパートと自負していますが、その手法の本質は、創業時から変わっていません。大きく変化したのは、ブランドストーリーを語る手法です。時代のニーズや市場の変化によってストーリーテリングは変容しました。

テクノロジーの浸透により生活が変わっていく昨今、クライアントはあらゆる「デジタルトランスフォーメーション」を経験しています。その対応方法は、業界や企業のステージによって千差万別ですが、ランドーが担う役割は、こうした技術革新やブランド展開が、消費者の顧客体験をよりシンプルに、効果的なものにすることです。大切なのは、デジタル化していく過程においても「ブランド体験」がしっかりと組み込まれるよう、「ブランド」というメガネをかけて俯瞰することです。
繰り返しになりますが、私たちの仕事の核となる部分は大きく変化していないかもしれませんが、ストーリーを語るために使用する手段やチャネルは大きく変わったと言えるでしょう。