









THE STORY
ニューヨークの精神
ゴルフ界の新たなリーグ、Tomorrow’s Golf League(TGL)は、テクノロジーを駆使し、壮大な野心を持つチームの参加を心待ちにしていました。そこに登場したのがNYGC。ゴルファーだけでなく、すべてのニューヨーカーを魅了することを目指す、新たなフランチャイズチームです。その任務は、ニューヨークらしさを色濃く打ち出しつつ、ゴルフの伝統と品格を守りながら、若いファンを含む幅広い層に門戸を開くアイデンティティを創出することでした。
バーディーとニューヨーク州の鳥の融合
私たちは、フェアウェイでもニューヨークの5つの行政区でも、代表する居心地のよいクラブを作ることを目指しました。私たちのミッションは、街に活気をもたらし、州の誇りを刺激し、ゴルフに新たな魅力を与えること。ミッションを達成に導くのは、「バーディー」(パーより一打少なくホールを回ることを意味するゴルフ用語)と、ニューヨーク州の州鳥であるルリツグミの巧みな組み合わせにありました。
街を揺らすフルスイング
ルリツグミを円で囲むことで、ゴルファー(実際にスコアカードでバーディーを丸で囲む人たち)とニューヨーカーの両方に響くシンボルを生み出しました。このシンボルは、細部にまで意図が込められています。止まり木に見立てたティー、ゴルフクラブの形の翼、チームの選手を表す4本のストライプ、そして円形のフレームはニューヨーク市を象徴する地下鉄の路線図を表します。
Tシャツからゴルフのティー、シューズ、トートバッグ、デジタルプラットフォームまで、ロゴはあらゆる場所に馴染み、グッズやスタジアムの看板、さらにはジミー・ファロンの足元にも登場しています。鮮やかなブルーは街のエネルギーを感じさせ、オリジナルのフォントはクラシックなニューヨークのタイポグラフィへのオマージュとなっています。
拡大する成功の輪
NYGCのデビューはまさにホールインワンでした。試合はすべて完売し、開幕戦の放送は100万人以上が視聴、さらにプレスやSNSを通じて何百万人もの人々にリーチしました。ジミー・ファロンも自身の番組『ザ・トゥナイト・ショー』でブランドロゴ入りのスニーカーを披露し、200万人以上のファンにNYGCロゴを印象付けました。
「Landorとともに、新しいスポーツチームのブランドをゼロから創り上げるという特別な機会に携われたことは、本当に素晴らしい経験でした。コンセプトに関する最初のディスカッションから、Landorのプロジェクトにかける強い意志が伝わってきました。私たちのビジョンをすぐに理解し、それを一貫性のある、視覚的にも印象的なブランドアイデンティティとロゴ群へと昇華してくれました。最初のブレインストーミングから最終納品に至るまで、同社の創造力とプロフェッショナリズムには常に感銘を受けました。私たちは関係者やファンの皆さまからも強い共感を得ているNew York Golf Clubのブランドをとても誇りに思っています。- Cohen Private Ventures (CPV) ファミリーオフィス投資部門共同責任者、Terri Oronzio氏
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